新年明けましておめでとうございます。
今日は新年早々『新ジャガイモ』の収穫です。昨年8月に種芋を植え付け、12月~1月にかけて収穫します。これで年2回ジャガイモの栽培が出来て店で使用するジャガイモはほぼ間に合います。新ジャガ『北あかり』で作るポテトサラダは絶品です。
その他にも、冬キャベツ・人参・大根・ネギなど冬野菜の収穫に追われる真冬の寒い朝です。
R4・12/14(水)午前6・00
朝霧がすごい!5m先が見えない。軽トラックのライトを付けて時速20キロで板倉の畑に向かう。他の車も同じように、まるでカルガモの行列のようにノロノロと 安全運転だ。 さて久々の野良仕事の報告になりますが2年の間、毎日畑に通い多くの野菜を作っていました。コロナ渦での営業でしたので食材の仕入れに大きく貢献してくれています。 今、畑で収穫出来る野菜は大根・ネギ・人参・里芋・レタス・パセリなどなど。冬野菜をすべて有機無農薬で栽培しています。 安心・安全な朝採りの野菜をぜひ食べてください!
AM10:00本日の作業終わる。
『店主の野良仕事』は、新年より少しこまめに発信したいと思っています。ありがとうございました。

山に盛られた皿のキャベツに、パセリ・赤キャベツ・レモン・トマトと彩り良く盛られる。そこへ揚げたてのトンカツがドンと乗り、アツアツのうちにお客様の元へ。カツにレモンを搾り、ソースをかける。パセリは・・・箸でつままれて皿の端へ。食事が進み食べ終わる頃、皿の上にはパセリだけがポツンと取り残されている。結局、お客様はそのまま帰られた・・・。皿に残されたパセリは仕方なく捨てられる。

ですが、
パセリにはこんな効果・効能が有ります。
☞【貧血予防】
☞【食中毒防止】
☞【疲労回復】

など豊富なビタミンのおかげです。特に貧血気味の人にはパセリは有効です。
残すなんてもったいない。

当店のパセリがお皿に乗るまでには長い月日がかかります。農園で128穴のパレットに土を入れ、小さな種を一粒づつ手蒔きし、籾殻で覆って約2週間してやっとの思いで芽が出ます。それから1ヵ月半の間、苗として十分なサイズに成長するまで水の管理を続け、種を蒔いてから2ヵ月でやっとハウスに小さな苗の植え付けをすることが出来ます。8月に種を蒔いて12月に入ると収穫が始まります。1月になるとビニールと真綿のような布でダブルに覆って寒さからパセリを守ります。無農薬で育てたパセリは『味』『香り』が全然違います。パセリは料理の飾りでは有りません。パセリが嫌いな人でも少し食べてみてね。

~畑のパセリより~

早朝5時30分、外はまだ薄暗く、軽トラのライトを点け板倉の畑へ。5時45分、少しづつ東の空が明るくなってきた。
ハウスの室温は13℃、パセリが少し寒そう。店からの注文でレタス、インゲンネギ、サニーレタスを収穫。朝日が登り気温もゆっくりと上がる。
今畑は夏から秋冬へと衣替え、夏の猛暑9月には連日の雨、台風10月後半になってやっと秋らしくなった・・・心地よい秋風に吹かれる事無く、今朝は西風だ。ウ・寒!
夏の終わりに播種した人参が見事に発芽、今年の人参は豊作かも?8月に播種したキャベツの発芽がチョー悪く500本の苗しか出来ず、9月に蒔きなおして10月に植え付け。やっと根付き元気に。
畑一面に秋、冬、来春の種まきも終わり、年内収穫に追われる。パセリの収穫も少しずつ・・・レタスは来春まで切らすことなくリレー栽培を続けます。
今年も残すとこあとわずか、日を追うごとに寒さも増していきます。皆様、コロナやインフルエンザ感染に十分注意して健やかにお過ごしください。

店主

野良仕事2020-07-24文章 野良仕事2020-07-29イメージ

1500個のキャベツも今日で最後の収穫、後半長雨にたたられ大量のキャベツを破棄することになりましたが、約2ヶ月にわたりお客様に美旨いキャベツを食べていただきました。


今後キャベツは群馬県妻恋産に変わります。収穫の終わった畑には推肥カキガラ石灰、米などを入れ耕運、9月の冬のキャベツの苗付けまで、ゆっくりと休んでもらいます。


8月にパレットにキャベツの種を蒔き、9月に又小さな苗を畑に植え付けます。
ほかの野菜達も今月の長雨を無事に乗り切り元気に育っています。