2015早春編
待ちに待った春。年老いた私には日々の寒さが身に染みる。春の温かい陽ざしが老いた身体を優しく包む。やっぱり春は良い。寒い冬を友達の若いハロ君と無事に乗り切った。店の娘さんがせっかく用意してくれた暖房付きの家にも入らず、ハロ君と二人で店の倉庫で過ごした。もちろん温かい毛布にくるまって、それはそれはまるでお姫様が高級ホテルにでもいるような待遇です。専属のコックさんの北島さんがウニ・カニ・鮭・白子などの高級食材を惜しげもなくくれるのです。なんとも贅沢な日々を過ごしております。ただ最近少しボケが入ったようで、車には特に気を付けるようにと娘さんから強く言われています。先日店のお客様より、あら、キューチャンひさしぶりと声をかけられました。温かくなったらもう少し店先に顔を出そうと思います。
2015お正月 ◀
▶ 悲しい春の日